卒業生の声
3期生
天願大成
具志川中➡弘学館➡琉球大学医学部
志学塾赤道校には中学2年生の春、友人に「勉強より面白い話が聞ける人がいる。」と誘われて入塾しました。
「君たちが今この瞬間から5分前までの記憶しか持っていないと仮定して、君たちが次の瞬間にとりうる行動を想像してみてほしい。おそらく君たちは何もできないだろう。この5分間の記憶しか持たない君たちは、これまでの人生を生きてきた君たちと比べて余りに無知である。今の君たちはそれと同じくらい、社会やこの世界のことを知らない。」今になって思い返してみれば、勉強をする理由に初めて納得できたのはこの話を聞いた時でした。初めは米須塾長の話術に乗せられ勉強をするようになり、それがきっかけで勉強をする意義を少しずつ理解したのだと、当時を振り返って思います。また、「学術界はスポーツや芸術の世界とは違い、より多くの人々に開かれている。」と言いました。私自身も、高校受験や大学受験の経験、そして家庭教師や塾講師としての指導経験からそう感じています。
勉強が“できない子”の多くは勉強を“あまりしたことのない子“なのです。勉強があまり好きではなかった私は、志学塾赤道校で勉強をする意義を学び、自身の可能性を自覚しました。これからも多くの後輩が赤道校で各々の学びを得ることを願っています。
3期生
宮平さらさ
具志川中➡球陽高校➡京都産業大学外国語学科
数学のテストで23点を取り、さすがにヤバいと思い中学1年の冬頃に入塾しました。特に数学を中心に基礎を固めることに集中して、出来るまで何度も練習問題を繰り返しました。どの教科も基礎が出来るようになると、勉強が楽になりました。様々な参考書に手を出さず、志学塾でやったことを意識して繰り返し反復しました。受験では、「テストに向けて、どれだけ自分の時間を費やしたか」によって緊張を減らすことが出来ると思います。私は、校内推薦を受かりそのまま球陽高校に校内推薦枠でと思いましたが、「実力がないのに妥協して自分に嘘をつき、勉強あまりせず楽に高校に行く自分」を想像して、高校の推薦前日に校内推薦を取り下げ、一般入試のみで受験することを決断しました。「本当の自分の実力で高校に合格する!」という強い決断です。実際、その時の点数は志望校に程遠く、厳しいことは理解していましたが、塾長や先生方が私の言葉を信じ全力でサポートしてくれたおかげで飛躍的に点数が延び、自己最高得点で志望校に合格できました。本気の自分と向き合ってくれた志学塾に感謝しています。
4期生
仲村渠光矢
具志川中➡具志川高校➡大阪大学工学部応用自然科学科
僕が志学塾赤道校に入塾したのは2年生の2学期で,入る前は数学のテストの点数が悪くかったことを覚えています。常に意識させられていたことは,席次上位を目指すことと、基礎部分を曖昧な理解をしないことでした。入塾してすぐ飛躍的に席次に結果が出てきました。3年に上がると志望校を目指して勉強することはもちろんでしたが、志望校で首席を取ること、志望校よりも上位の学校でも受かるように勉強していました。受験前は多少緊張もありましたが、今まで自分がしてきた勉強量と結果を考えると自然とリラックスできました。塾では、「生涯勉強だ」と言われていた記憶があります(笑) 勉強する理由をほとんどの人が分からないはずですが、勉強する意味を理解している人は、勉強した人にしか分からないと思います。つまり、勉強に意味を持たせるには目の前の与えられたことをまず勉強するしかないのです。自分も当時全く右も左も分からず勉強していました。今だから言えることですが、勉強して後悔したと言っている人はいないので、勉強ができる環境はすごく価値のあることだと思います。塾というものは沢山ありますが、キャリアが長くきちんとした人に習うことが大事だと思います。志学塾を選んで本当に良かったです。
5期生
平良倫太郎
高江洲中➡球陽高校➡京都大学理学部数学科
僕がこの志学塾に入ったのは中学3年生の時です。主に球陽高校の推薦対策や苦手だった社会の勉強を中心にしていました。志学塾赤道校の社会や理科の「オリジナル穴埋めプリント」は参考書や他塾にない要点が超丁寧にまとめられているので,何度も繰り返すことがおすすめです。塾での何気ない会話から知識を学ぶことも多かったです。受験前は焦りも覚えると思いますが,努力は根拠ある自信となって本番の支えとなるので,日々の積み重ねが自分の力となるので頑張って下さい。応援しています。
7期生
仲村光茉梨
具志川中➡那覇国際高校➡早稲田大学
中学2年までは部活中心の学校生活を送っていました。中学3年生になり受験を意識して6月頃に入塾しました。1月まで部活だったので,休み時間や部活の空き時間も使い,コツコツ勉強するようにしていました。志望校を決めた時はまだ合格ラインまで届いていなかったので,点数を伸ばすために自分の苦手と得意な分野を徹底的に分析し,苦手な範囲から優先的に復習していくように心掛けた。
志学塾赤道校を選んだ理由は,お互いに刺激し合って切磋琢磨できるような雰囲気だったからです。ピリピリし過ぎず,気が緩むこともなく良い環境でのびのび受験勉強に集中できたと思う。お互いに教え合ったりしながら勉強することで時間を有効に使えました。
部活をしながら塾に通ったけど,日程も調整してくれたのでキツく感じることはありませんでした。塾に入ったことで勉強に対するモチベーションがかなり上がったと思う。勉強が楽しくなくても志学で学び出来るようになったら絶対楽しいです。塾に入ろうか迷ったけど入って正解でした。
8期生
瑞慶山一真
具志川中➡志木高校➡浦和レッズユース加入
僕は中学2年生の春に志学塾に入塾しました。県外のクラブチームに入る為に,沖縄県外の埼玉県立高校に合格することが条件だったので,目標を常に確認し,サッカーと勉強の「文武両道」を意識して生活していました。サッカーの試合時間が延びる時や,大会などで通常授業が受けられない時は,特別に時間を作ってもらい授業をしてくれました。志学塾では常に自分の目線に立って指導してくれたので,志望校に合格できたと思います。部活や習い事も必ず同時にサポートしてくれる環境だったので、志学塾には感謝しています。勉強もサッカーと似ていて,日頃の積み重ねが自分の力となるので,出来ることをコツコツ素直にやることだと思います。多くの後輩が志学から大きく巣立つことを願っています。
9期生
金城詩音
具志川中➡沖縄国立高専(生物資源工学科)
私は中学3年生の夏期講習の時期に志学塾赤道校に入塾しました。
志学塾の志望校に合わせて授業を行うので,同じ志望校の仲間同士で高め合って勉強することができ,自分に自信をつけることができました。
また,塾内模試で自分の得意不得意を分析し,それに合わせて対策・復習をし,わからない部分を理解出来るまで教えてくれたおかげで,楽しく目標を持って点数を大幅に上げることができました。生徒目線で授業を組んでくれて説明してくれるので、とても理解しやすいですし、勉強で疲れることがなかったです。塾の先生方がいつも生徒1人1人のことを考えていてくれたので,厳しい受験を乗り越えることができたと思います。志学で教わったことを忘れずこれからも頑張っていきたいと思います。